フェラーリの美意識の新たの表現であるミラノの旗艦店は、伝統とアバンギャルドが際立つ取り合わせを提案しつつ、アイコニックな没入型体験へと私たちをいざないます。このスペースはマラネッロのセールスポイントを延長し、発展させたものとして誕生しました。始発点はロンドンの Sybarite スタジオが考案したコンセプトです。ドゥオモ広場からほど近い建物に位置する、3階・900平米の総床面積に広がるこのスポットは、フェラーリの革新性、スタイルとパフォーマンスを体現するよう設計しています。訪れる人々に絶え間ない発見と感動をもたらすサーキット風のコースが特徴です。伝説となった物語、レーシングのコンテンツ、クリエイティブ・ディレクターのロッコ・イアンノーネがデザインした新しいファッションコレクションを反映した店内のスペースでは、それぞれ異なる役割を持ちつつも、このブランドの魂のすべてを語る、一貫した物語が展開されています。店内のアトリウムの2つのフロアの間には、2002年にミハエル・シューマッハがワールド・チャンピオンシップを制したシングルシーターの完璧なフォーミュラ1カーのレプリカが吊り下げられており、強烈なビジュアルインパクトを作り出しています。フェラーリの伝統と切り離すことのできないつながりを示すと同時に、未来への展望を示し、力強く現代的な言葉を語るこの象徴的な場所では、ウェアやアクセサリーが、インスタレーションやテーマに沿った展示と交互に並びます。